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ISSUE

2016.04.18 インタビュー

いい映画との出会いを「Filmarks」から− 観たい映画がきっと見つかる映画専用ログサービス[前編]

松山 岳史さん(株式会社つみき 映画事業担当執行役員)インタビュー

気になる映画をリストしたり、作品にコメントしたり、レビューをチェックしたり・・・映画ファンに嬉しい機能が充実のアプリがある事、ご存知ですか?
今回は映画アプリ「Filmarks」を開発し、映画メディア「FILMAGA」を運営する株式会社つみきの松山 岳史さんに、Filmarks事業が目指すゴールとサービスに託した夢についてお話を伺いました。前後編の2回に渡ってお届けします。

観たい映画がきっと見つかる 「圧倒的なレビュー数」を誇る映画専用ログサービス

Filmarksの1番の特徴はどんな所でしょうか?

松山:1番の特徴は「圧倒的なレビュー数」、たくさん集まっているのが何よりの資産です。「いい映画と出会おう」がコンセプトなので、面白い作品が見つかるサービスにしたい。そこで大切なのがレビューです。 フォロワー機能で友達が観た映画を知ることもできますし、コメントやいいね!でコミュニケーションも可能です。それで「もっといいレビューを書こう」と思ったり、書くことが楽しくなりますよね。

レビュー機能がメインなのでしょうか?実際のレビュー数はいかがでしょう?

松山:今はレビューがメインですね。最近(2016年春)1500万件を突破しました。 レビューを書かなくても、映画を探すために使ってほしい気持ちもあります。また重要なアクションとして「Clip!」機能があります。観たい映画を登録するとマイページに貯まるので、何観よう?と思った時に見返せるんです。

レビューだけを見る、書くことに集中する、備忘録的にクリップだけ使うなど、Filmarksには色々な使い方がありますよね?

松山:人それぞれに使ってもらえればいいと思います。 「ソーシャル映画レビュー」と打ち出した時もありましたが、必ずしもSNSとして使わなくてもいいので、今そのコピーは使っていません。レビューを書いてくださいというつもりもなく、どれも正解な使い方です。

Filmarks フィルマークス マイページ

「自分が本当に欲しいものを作る」から生まれたサービス

Filmarksはどのような立ち上がりだったのでしょうか?そしてなぜ”映画”だったのでしょう?

松山:社長(株式会社つみき 代表取締役 鈴木貴幸氏)がサービスを思いついたのはTSUTAYAの店頭です。面白そうな作品があったけど思い出せない、という経験からでした。借りる時にスマホで見返せたら便利じゃないかと、そして形になったのが「Filmarks」なんですね。

ではクリップ機能から始まったんですね?

松山:発想としてはそちらが先でした。 実は僕は後追いで(笑)Filmarksが育ち始めた時に参加しました。 最初は社長が欲しいサービスを作ったようです。ゲームを作った時もありましたが、「自分が力を込めて作るべきものか?」という迷いもあってそれは止めました。映画好きな社長が「本当に欲しいものを作ろう」と思い、もっといい映画に出会いたい気持ちから始まったのがFilmarks。 更にスマートフォンが普及し出したタイミングもありました。 映画館で観終わった瞬間が1番興奮してますから、その時サッと書けるように。「面白かった!」の一言もいいレビューだと思っています。でも長文レビューを書く人も結構いますね(笑)

現在まで多くのレビューが集まっていると思いますが、苦労された事はありますか?

松山:レビューは勝手に集まったというか、あまり苦労した事がなくて・・・。 最初は「こういうの探してた!」という方たちが使ってくれました。レビューを貯めてた人が多かったんでしょうか、「こっちの方が書きやすい。映画専用ログができた!」と。それで一気に書いてくれたんじゃないかと思っています。 ユーザー数はもっと増やしたい、まずはそれが最初の障壁ですね。レビューを書く人は日本の人口で考えると少ないと思うので、書く人は最も大切。更にそれを見て楽しむ人たちも増え、映画好きが増えたらいいですね。 あとはビジネス的な話で言うとマネタイズです。

Filmarksをきっかけに、多様な作品に出会ってほしい

松山:少し違う観点では、ミニシアターが減っている話は気になります。時代の移り変わりかもしれませんが、それで多様な面白い作品が出てこなくなると嫌ですよね。興行収入が高い映画と、本当にいい映画は少し違うとも感じてますので。 Filmarksがいい映画をお知らせすることで映画市場を大きくできたら、様々な作品が観られる世界になれば理想的だと思います。ここはチャレンジしたいです。


スクリーンの前でDVDを選ぶ松山さん

映画好きは広く楽しめるサービス ネットもリアルもよりアクティブに

昨年TSUTAYAを運営するCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社)と業務提携されましたね。ユーザー層が変わるなどの変化はありましたか?

松山:ユーザー層は思ったほど変わりませんが、利用者は増えました。新規会員登録数は、提携して半年で2倍以上です。まだまだ獲得できていない映画好きがいるんだ、と感じますね。 ユーザーはよりアクティブになっていて、これは非常に良い事だと思います。

アプリ画面とポップなフライヤーたち

メジャー作品からマニアックな作品を好む方までいますし、アプリやウェブサービスで言うと、ITリテラシーが高い方から低い方まで様々ですよね?その辺で運営上気をつけている事や気付きはありますか?

松山:他の映画サービスに比べると若い女性の比率が多い傾向です。若者の映画離れの話を聞く中で、「Filmarksは若者が集まるんだ」と配給の方から言われる事もあります。ITリテラシーが高いかわかりませんが、新しい物に興味がある方が若い層に多いから、まずそこが使ってくれているのかな。

資料を見ると25才で男女比が半々、30代は男性が少し多いですね。若い層に利用者が多い点は、若者が様々な映画を知るきっかけとしてアプリが存在している感じがします。

松山:20代前半の男女の利用者が1番多く、例えば大学生が友達同士で使っているケースも多くあります。 初めての携帯がスマホ、という感じなのかな。Twitterなど、スマホで書く・見るが常識の層の感性に合ったのかもしれませんね。

デザインが可愛いですし!

松山:Web制作から始まった会社だったりするので(笑)。 ただ若者向けサービスというわけではなく、映画好きなら皆楽しめるはずです。現状は最初に取れているだけの層だと思いますし、年代・性別に関係なくアプローチしたいです。 以前ユーザーイベントをやった時も、ご年配の方が何名かいらっしゃいました。その後イベントはできていませんが、最近はユーザーさんが自主的にやってくれて、僕が交ぜてもらう感じ(笑)。 こちらが主催ですと、そこで新たな繋がりができます。やっぱり映画を語れるのがいいですよね。「これ面白かった」「そうそう!」って。イベントをやると、映画好きな方は話せる相手を求めていると感じます。ネット上で話せるのがFilmarks、というのも1つの楽しみ方です。それがリアルだとより強い。 僕らはダウンロード数や会員登録数よりも、アクティブユーザー数やアクティブ率(※)を気にします。ダウンロードしたけど止めたり飽きたり、というものもサービスによっては多いですから、Filmarksへの熱中度を大切に考えて、集計データを見ているんです。 ※アクティブユーザー数/アクティブ率→ダウンロード後に利用しているユーザー数/比率 <後編に続く>


サービスが生まれたきっかけや、利用者との繋がりについてお聞きできた前編。
次回は映画メディア「FILMAGA」と、サービスが目指すゴールについて詳しくお話を伺います。

 

 


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Filmarks フィルマークス いい映画と出会おう。

1500万件以上のレビュー数、6万件以上の映画作品データから、自分に合った作品を検索。
リストに記録して後から見返せる「Clip!」、レビューを書いて自分だけの鑑賞記録が作れる「Mark!」、お気に入りの監督や俳優をブックマークして、新着情報をチェックできる「Fan!」、その他にも映画と出会える嬉しい機能が充実した映画専用ログサービス。
https://filmarks.com/

 

 


FILMAGA いい映画と出会えるWebマガジン/フィルマガ

Filmarksが提供するWebマガジン、FILMAGA(フィルマガ)。
より多くの人に映画との出会いを届けるために、Filmarksは映画レビューサービスからさらに一歩踏み込みます。人生のきっかけをいい映画から。
https://filmaga.filmarks.com